加藤シゲアキはなぜ小説家に挑戦したのか?(2012/02/01 news every.コヤシゲ対談)

キャスターとして活躍している小山さんと『ピンクとグレー』で小説家デビューした加藤さんによるnews every.での対談を文字起こししてみました。

これは『ピンクとグレー』発売時、1年前の対談です。表示されたテロップではなく、実際の2人の言葉と間を自分で起こしたものです。はい、今更すいません笑

 

 

2012 2/1(水)news every

 

スタジオ(映像・取材の様子とか)

さて、小山さんと同じグループNEWSのメンバー加藤シゲアキさんが、ジャニーズ事務所のタレントとして初めて、小説家デビューしたんですね。

小山:はい。

今回、小山さんが加藤さんを取材してきたんですよね。

小山:そうなんです。今回はですね、キャスターとして小説家デビューした理由について話を聞いてきました。

 

NEWS加藤シゲアキ24)ジャニーズ小説家デビュー

 

 

小山:まあ名刺がありますけど

加藤「え、名刺持ってるんですか?」

笑、名刺持ってるんですけど

「僕、初めましてじゃないですよね?」

いやいやそうだけど、キャスターとしてはちょっと初めましてということで

「あ、そうすか」

よろしくお願いします。(名刺を渡す)

「はい。」

 

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映像・『ピンクとグレー』表紙

先週土曜日、小説を発売した加藤さん。デビュー作のタイトルは『ピンクとグレー』。芸能界を舞台にした261ページにわたる小説。発売後すぐに増刷が決定し、出荷部数は計10万部を突破。

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今回『ピンクとグレー』という

「はい。」

小説を書いたわけで、どういった内容なのか、まあ言える範囲でね

2人の幼なじみが、幼なじみというか親友がですねまあ、芸能界に入って、片方は売れていくんだけども、片方がなかなか下積みのままで、そのうちにこう栄光と挫折がこう、等差する、そういう話になってます。」

 

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映像・『ピンクとグレー』目次・第六章・第十三章

内容は芸能界を舞台に親友同士が栄光と挫折という2つの道を歩むことになる、儚く切ない青春ストーリー。タレントとして活躍する加藤さんならではのリアルな視点で描いています。

 

映像・20039NEWS結成会見(コヤシゲ挨拶)

小山:ぜひぜひ僕らから元気や勇気をいっぱいもらってください!(当時19歳)

加藤「頑張っていくので応援よろしくお願いしまーす!」(当時16歳)

 映像・LIVELIVELIVEDVD!(♪weeeek・♪さくらガール)

加藤さんは2003年に結成されたNEWSのメンバー。グループとしての活動の一方、およそ5年間、雑誌や携帯サイトでエッセーを連載する仕事もしてきました。

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書くことっていうのは得意だったんですか?

「いや、国語の成績めちゃめちゃ悪かったんだけどー、書いてた!」

へえー

「幼稚園のときもなんか絵本書いたりー、小61回、」

すごい

「おやじのワープロで、」はいはい。「(小説を)書いたことがあった。なんかたぶん、書いたりするのは好きなんだよ、ねー、うん。」

 

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映像・LIVELIVELIVE!会見、DVD!♪太陽のナミダ

去年、グループとしての活動が少なかったというNEWS。さらにメンバー2人が脱退。そんな中、加藤さんが小説家に挑戦した理由とは?

 

なぜ小説家に挑戦したのか?

 

映像・大野くんの個展(当時27歳)

「嵐の大野くんが個展をやったときに、すごく感動したん、ですよねー。で、そういうこともできるんだ、それは必ず嵐にきっと還元できるし、事実還元した、と僕は思ってるし、

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ああいうあり方で自分もありたいな、と思ったこと、があって。自分もやっぱり何か作品を、持った人間でありたいなーという、ところはありましたね。自分の個性っていうものもやっぱりわかんなくなってた、し、グループのために自分も何かしたかった。たとえば僕のこと、もNEWSのことも知らない、人が、僕の本をたまたま手に取って、面白かったと思ってもらえて、で、何この人たちジャニーズなの?アイドルなの?って思ってライブに来て、そのお客さんが、小山のファンになることが!・・理想かも。おれを通して他のメンバーの魅力に気づいてもらったり、そういうふうにこうたくさんの人に、NEWSっていう人、を見てもらえることが・・本当の夢かな。」

 

めちゃくちゃかっこよかったけどね、いま

「笑、なんだよこれ、あげ・・・こんなにほめられないよ小山に今までっ!」

 

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映像・取材の様子

小山(ワイプ):はい、ちょっと照れくさかったんですけれども、彼とは10年以上一緒に活動してきたんですが、まあ今回の小説を通して改めて彼の知らない一面を感じることができたなと思います。なんか、次回作も、構想があるみたいです、はい。

 

 

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ここからわたしの感想というか思ったことです。

 

小説を読んだ人が「小山のファンになることが」を強調してちょっと声裏返りそうになりながら言ってたのが印象的で。そこに小山がいたからって名前を出したのかもしれないけど、それで照れちゃうしげと得意げな小山さんな。ここで対談のVTR切れちゃうの本当にこっちまで照れくさいです、でもこの対談何回も見ちゃう笑

 

なぜ小説家に挑戦したのか?は大野くんの影響らしいです、大野くん・・笑

 

でも、個人的にこの、なんていうか、グループのために精神?にぐさっときて、この精神を持っている人がすきなんだなわたしはと気づきましたね!しげの場合はその精神がすきだからすきだと思ってきたわけではないので、しげもそうなんだという感動すら覚えて!なんだよ、しげもかよ!すきだわ!!!!!

村上信五もそういう人でそこがとてもすきなんですよ!・・・というわけでね、今年5年目となるひとり舞台「Ifor...Ⅴ」公演中のひなちゃんがとても愛しいです。個人はグループのため、グループは個人のためで個人はグループのため・・・すき・・・

 

しかしひなちゃんは毎年、次回があればまたお越しください~っていうんですけど(まあ劇場の都合とかスケジュールとかいろいろあるのかもしれないけど)しげはピングレ発売時に次回作を断言していて!これはもう!本当に!すごいなと!!!

しかも今では3部作断言ですからね、ああ、どういう精神力なのよ・・・

 

そんなわけで加藤シゲアキの小説第2弾、閃光スクランブルは2013年3月1日発売です。

公式ついったーもあるのでぜひチェックしてみてください(ちょう宣伝)