はにかみオブリガード

2013年11月8日、関ジャニ∞のツアー初日のステージを見ていちばん心動かされたのが「青春ノスタルジー」、横山さんのトランペットでした。


新しい扉を開いた横山さんを見て、そしていつもより素直な横山さんを見て「あ、わたしの思いも変わりそう、変わる…」と思ったのです。

これからのよこひなの可能性を信じてこの記事を書きます。

よこひなについて、わたしがブログに残しておきたいこと、あくまでわたしがぐるぐると思っていたことと、いま思っていることです。表に出せるくらいふっきれたかなと思ったので、ここぞとばかりに自分の中の深い闇の部分もすべてぶちまけます…これからの可能性を信じてるから!

※読むの注意ってことです。最終的には明るい話ですが!笑

 

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よこひな、関ジャニ∞横山裕村上信五
2人は言わなくても相手のことが分かる関係性から「熟年夫婦」と称されています。「心はいつも通じてんだ そんな間柄 オブリガード/だから言い過ぎても 解り合ってきた」という歌詞のユニット曲「はにかみオブリガード」も2人で歌っています。



そんな「夫婦」に対して、わたしはいつからか苦手意識を持っていました。
夫婦という呼び方がいやなわけじゃなくて、よこひなの関係性が、パワーバランスが気持ち悪くて。たぶんこれは抱く必要のない感情なのだと思いながらも、レコメンを聞くのがしんどくなっていきました。村上信五と関わる横山さんや、よこひなが2人でいることが、好きとは言えなくなりました。

きっかけはいろいろあります。
いろいろあるくらいに当たり前になっているよこひなの関係性が苦手で。

横山さんはひなちゃんに対して何でも言っていい、おもしろければ何をやってもいいと思ってるかもしれないけど、それを受け入れるひなちゃんも含めていやで。
ひなちゃんが提案したことには照れてなあなあに終わらせて実行しないくせに、ひなちゃんが嫌がるときも押し付ける横山さんがいやで。
村上信五だから成立したことかもしれないのに、横山さんのプロデュース力だけが評価されて、村上信五は笑いものにされて…おもしろければ?楽しければ?エンターテイメントとして成功すればひなちゃんの意思はどうでもいいの?って思って。
伴って村上信五のパブリックイメージがどんどん固められていくことがものすごくものすごくものすごくいやで。

ひなちゃんに「おれのファンなのに弱いな」「おれのファンは強くないと」って言われて、なんかおかしいと思った。わたしは強い方だと思うけど笑、それを言う必要がない方向には持っていけないの?ファンだからって何でも受け入れなきゃいけないの?って疑問に思って悲しくて絶望した。感情のぶつけどころが分からなかった。
今思うとわたしはこの感情を横山さんにぶつけてきてしまったのだと思います。

よこひなは同じことを繰り返して、でも言い返さない、言わなくても相手のことが分かるからお互いに言わない、どんどん進む方向が曲がっているのに伝えない、付き合いが長いから相手のことが分かる、周りはそれを夫婦と呼ぶ…

なんというか、ファンの方向性まで決められているようで悔しかった。わたしはわたしが思うように楽しむことにしたかわりに、よこひなに対しては楽しいと思わなくなった。こうやって曲がって見えているのはわたしだけかもしれないし、故意に曲げて見てしまっているのかもしれないけど。こんなことグループの中で思いたくないのに少しでも思っちゃう自分がいて、いやだった。

いろいろ思うのもわたしが村上担当だからであって、それは理解してるしものすごく気持ち悪いのも分かってるし、ちゃんと横山さんに対して申し訳ない思いもありつつ「よこひな」が苦手になっていきました。
ずっと苦手だと思っていたわけではなくて、うーん、2011年くらいからぼんやりと…嫌悪感のようなものまで感じるようになって、レコメンを聞かなくなり…常にいやなわけではないけどいつ苦手な部分が出てくるか分からなかったので…

 

ひなちゃんは周りに合わせて自分のやりたいことよりもやるべきことを優先する人。周りの関係性をとても大切にする人だと思う。横山さんに対する尊敬から、よこの言うことは間違いないと思って、よこに言われたらやるしかない。

でもわたしは、横山さんの言うことをぜんぶ聞いていたら、村上信五の表現の幅を、仕事を狭めてしまうことにも繋がると思っているし、横山さんが思っている村上信五だけが村上信五じゃないよ?と思う。関ジャニ∞村上信五として望まれている仕事がくっきりはっきりしすぎていると思う。ひなちゃんは、望まれている村上信五にも近づけるように努力をしている気がする。そんなの受け入れなくていいのに、頑張らなくていいのに。自分を出せばいいのに。

横山さんの楽しいとわたしの楽しいが違うから、違いすぎてもやもやしてきました。わたしのよこひなの理想はマックとジャッキーであって「はにかみオブリガード」なので…よこひなであってよこひなでないので…もっと話し合ってほしい、変わってほしい。崩れないよこひなが悔しくて、変わらない関係性がもどかしかった。

わたしはわたしが見ている部分しか知らないのと同じで、横山さんもひなちゃんについて見えてない部分があるんじゃないの?付き合いの長さってなんなの?っていう悔しさもありまして…村上の女だけど女じゃない悔しさかな、なにこれ…悔しい…笑

ひなちゃんにも要因があるのは分かってるけど、横山さんにだいぶぶつけていました。ひなちゃんにぶつけろよって話ですよね、自担に甘くて申し訳ないです。
よこが人に多くを語らない節があるのも分かってるし、ひなちゃんが仲間想いで優しくて頑張りやさんなのも分かってるんですけど(自担美化)




そして、迎えた2013年。
よこひなのネクストステージがきていると思って、今回、長々と書いているわけで笑

よこの考えが、ひなちゃんの考えも、よこひなの関係性も変わってきてると今は思っていて。こんなときが訪れるとは…

よこが変わるかも?と思った最初は横山さんが「Ifor…Ⅴ」を観劇したこと。
イフオアは村上信五がやりたいこと、ひとりで考えたことを詰め込んだ舞台。いちばん横山さんに見てもらいたい舞台。よこの中にはない村上信五もいたはず。ひなちゃんの表現の幅を感じたはず。
観劇した、楽屋にも入った、チーちゃんにも会ったと聞いて、本当に嬉しかった。



次は、横山さんがレコメンレギュラーではなくなったこと。
よこひなに変わってほしいとは思いつつ、レコメンは続いていくものだと思っていたし、仕事とはいえ話す場所だったから複雑で…

でも、環境の変化って必要なことだと。
関係性が、だいぶ変わっていく出来事だと。
「相手のことを知っている、知った気でいる」ことがいちばんよくないと思うから。話さないことで、相手の知らない部分があることに気づけると思うので、わたしはプラスの方向に進むのではないかという期待を持っています。


今回のJUKEBOXツアー。
よこひなで一緒にトロッコに乗ります。大きな出来事。笑

そして、横山さんのトランペットです。心が動きました。
今までよこのことを、できることしかやらない人、余裕がある人、人に任せる人だと思っていたけど、それをぜんぶ覆したのがトランペットで。


新しいことを始める責任、披露までの練習量、横山さんだけ楽器を持つ曲、音を聞かせる、初披露の緊張感、終わって放心状態になる横山さん、余裕のなさ、

噂があったから想像もしてたけど、思ってたよりずっと上手くて、でも納得いかない様子の、もっとおれはうまく吹けるのに悔しいみたいな顔

照れてるだけだったよこが素直にお礼を言ってるのとか「ひな、ピアノめっちゃうまなったな」とか素直に直接言葉にしているのが、とっっっっっっっっっっっっっっっっても嬉しくて…嬉しくて…


悔しいけど、横山さんが変わればひなちゃんも変わるんだと思う。よこひなの関係性も動くんだと思う。わたしも動いた笑
悔しいけど、わたしには見えなくても「強がりの裏にある素顔も一緒に抱えてきた」、こうあってほしい。

2人とも素直でいてほしいな。
最近よこすばが仲良しなのうらやましいから、よこひなもお願い…
……いやわたしが「仲良し」が好きな人間だから、よこひなに強く当たってきてしまったのかな…理想を押し付けることが苦手だと言いつつわたしも、、反省します…

わたしも素直になる、変わる。

これだけ書いておいてまとまらないけど笑、横山さんのトランペットに本当に可能性を感じて、これから期待しかないのです。

横山さんのトランペットの音を聞いたとき、ひなちゃんがピアノを始めたときのこと、初めてピアノを弾くひなちゃんを見たときのことを思い出しました。

2008年、本当に楽しくて嬉しくて。バンド曲でピアノを担当しているひなちゃんにもとても感動したけど「ホシイモノハ。」がいちばんよかったなって。よこひなまるユニット曲の「ホシイモノハ。」、ユニット曲にピアノを使ってくれたことを思い出して。

最近よこひなのことを悪く思っていて、本当に申し訳なかったなと反省しています。

いや、文字にしたらほんと重たくて自分でもびっくりしてるんだけど笑、よこひなに対してわたしの中でうずまく闇はなくなったかなーと思います。これからのよこひなは、違う目線で見れそうだなーと思っています。

 

 

横山さんのトランペットは関ジャニ∞にとっても可能性で期待で希望です。関ジャニ∞を好きでいてよかった。新しい瞬間を目撃できたことがとても嬉しいです。

JUKEBOXツアー、次の公演は12月14日札幌ですね!応援しています!
わたしの次回は12月21日、名古屋に行ってまいります!!!

名古屋ちょう楽しみです!!!

 

 

追記

こうは書いたものの、自己演出までも完璧な横山さんって、、すごいな笑

自己演出といえばひとり舞台なひなちゃんって、と思ってしまう。えいとの中でひなちゃんが中心となる曲もあったらいいなー横山さんうらやましいなー

∞祭のセンター曲、もしひなちゃんがセンターになったら「おれはピアノを弾く」って言ってたのが未だに忘れられない。(冗談でも嬉しい)これが成功してたらよこひなナイスーーーー!!!とか思ってたのかな、わたしって単純だな、

 

音楽的な関わりをするよこひなが見たいのかもしれない、ネクストステージくる?